【最新】ふくらはぎの血行が良くなるおすすめストレッチ

ストレッチ

歩くことに必ず必要なふくらはぎですが、普段むくみや冷えで悩むことはありませんか?

またふくらはぎがたるんでいることで見た目でも悩むことはありませんか?

「第2の心臓」とも言われるふくらはぎの筋肉ですが、それほど大切な機能を担っています。

今回は冷え・むくみの解消だけでなく見た目も引き締まった「ふくらはぎ」にしていくために効果的なストレッチ方法をご紹介していきます。

ふくらはぎの働き

下腿三頭筋の役割

ふくらはぎの筋肉を下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と言い、腓腹筋・ヒラメ筋という2つの筋肉からなります。

下腿三頭筋は筋肉の中でも体積が大きく、歩く・走る・ジャンプなどさまざまな動きで主要な働きをしています。

また心臓から最も離れた足部の血行促進にも関わっており、重力の影響で降りてきた血液をまた心臓に返すためのポンプ的な役割を担っているため「第2の心臓」と呼ばれています。

ふくらはぎが硬くなると

ふくらはぎの筋肉が弱まったり硬くなってしまうと、血行が悪くなり足部に血液が溜まりやすくなります。その結果、むくみや冷え足のだるさといった自覚症状が出やすくなり、ひどいと毎日足がつるようなことが起きてしまいます。

ふくらはぎのストレッチのメリット

冷え・むくみの予防

下腿三頭筋をストレッチすることで、筋肉の動きを出しやすくなり足全体の血行が良くなります。すると筋肉に酸素が行き渡り、筋肉の働きが活性化され熱産生による冷え解消だけでなく、溜まっていた血液も心臓へ返すことができ、むくみも出にくくなります。

運動パフォーマンスの向上

ストレッチされると筋肉が最大限に伸び縮みできるようになり、筋力を最大限に発揮することができます。

特に走る・ジャンプといった瞬発的な動きでは効果的に働きます。

怪我予防

ふくらはぎは体重がかかる部位でもあり筋肉の硬さがあると、肉離れやアキレス腱断裂といった怪我を引き起こしやすくなります。

筋肉を伸ばせるようにしておくことで体重がかかる動きでもバネのように負荷を和らげることができ怪我をしにくくなります。

ふくらはぎのおすすめストレッチ

ヒラメ筋のストレッチ

ヒラメ筋ストレッチ

①しゃがみ片膝を立て、膝を抱える。

②かかとを床に付けたまま、前がかりに体重をかける。

③アキレス腱からふくらはぎが伸びるところで20秒以上キープ。

腓腹筋のストレッチ①

腓腹筋ストレッチ

①壁に手を置き、足を前後に広げる(後ろ足はつま先をまっすぐにする)。

②後ろ足のかかとを付けたまま、前の膝を曲げていく。

③ふくらはぎが伸びるところで20秒以上キープ。

腓腹筋のストレッチ(ハーフストレッチポールを使用)

腓腹筋ストレッチ

①ハーフストレッチポール(または5cmほどの段差)に前足部を乗せる。

②かかとは床につけ、余裕があれば軽く前に屈む。

③ふくらはぎが伸びるところで20秒以上キープ。

ふくらはぎほぐし

ふくらはぎほぐし

①床に座り、片膝を立てる。

②ふくらはぎの中心を両手の親指で軽く押しながら、膝下からアキレス腱付近までほぐしていく。

③2往復程度行う。

まとめ

ふくらはぎの筋肉は立つ・歩くなどの日常生活動作以外にも運動などのパフォーマンスで非常に大きな役割を担っています。

普段からふくらはぎをケアしておくことで冷えやむくみにも悩むことなく、長年の健康にも役立ちます。

自宅で簡単にできるストレッチなので是非行ってみて下さい。

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